はじめのご挨拶

一昨年は様々な相談やお悩みをお受けいたしました。

こちらのカウンセリングルームに来られた方は大変、ご苦労さまでした。

さぞかし大変な1年でしたでしょう。今年はいろいろな悩みを解決出来る年です。

皆様の周辺でいろいろな出来事が沢山おきることでしょう。

それはいい出来事も含まれてはいないかも知れません。

しかし悪い出来事というのは人を本質的に変えるものです。

いいことばかりが起こって自分が随分変わったという人はまず、いません。

何故なら人は保守的な生活を望むからです。

苦しみや悲しみは人生の羅針盤を変えるいい機会なのです。

自分の生き方がこれまで間違っていなかったか、よく熟慮してみましょう。

自分の人生に落胆や悲観することなく勇んでその人生に挑んでください。

そこに安穏の地があることでしょう。逃げることは簡単ですが、それではあまりに空し過ぎます。

自分の人生を大切にするということは、いつも自分に挑戦するということなのです。

これからの1年もしばらくお付き合いくださいませ。有難う御座いました。


うつの時代

”世の中憂鬱なことが多すぎる””冷たい人が多すぎる”とある作家は云っています。

朝、新聞やテレビを見れば必ず人が死んでいる。

会社や学校、家庭では対人関係などの悩み、道を歩けば劣悪な地域や地球環境、

どこにいてもストレスだらけ。純粋で感性豊かで人間らしい人なら心が押しつぶされて当然ですね。

しかし皆さん自身はこころを亡くしてはいけません。まず劣悪な情報を心にインプットするのを止めることです。

悪いことは全て遮断するに限ります。いい情報だけを脳にインプットしましょう。

悪い情報の記憶は無意識のうちに長期間保持されるからです。世の中、悪いことだらけではないのです。

私は一時期、いいことだけの記事しか載っていない新聞を作ったらどうかと考えました。

現代の情報はいわゆる悪いことを扇動するだけのものになってしまっています。

これではうつになる人々が増えるのは当たり前です。


平凡と当たり前

人は現在、自分のいる状況に慣れてしまってそれが当然のごとく思われるかもしれません。

でも実際は同じことは永遠に続くことはなく、常に変化するものです。

平凡というのは精神を安定させる上でとても重要なことです。

平凡であることに常に感謝することが大切ではないかと思います。

また家族や身近な人にやってもらったことをあまり感謝せず鈍感でいると、

いつか雷が落ちることもあるでしょう。また不幸への転落もありうります。

自然や人など日頃は意識しないものに感謝のこころを持つことは大事なことでしょう。

何もかも有難いと思って生活していると愚痴などは出ないのです。



文責 藤永英治(ふじながえいじ)

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